ずっと大学の研究室で休日も暇さえあれば本を読んで研究を続ける日々をおくっていました。
しかし、定年をまじかに迎えまして、物置と化しておりました自宅の書斎を片付けることにしようと心に決めました。
書斎は長年本の置き場として使っていただけで、実際の書斎は大学の研究室でした。
しかし、定年になりますと、大学に向かうわけにはいきません。
これからは自宅の書斎をい心地の良い空間に替えていこうと、壁面収納家具を利用して本棚を作ることにしました。
パソコンや、プリンターの置き場もずづ設計していきます。
長年家には居座らなかった私ですが、もうこの書斎を身の置き場にすると思いましたら感慨深いものがあります。
お気に入りにのランプや書籍を探し出して、古い書籍はまとめて本棚の奥にしまっていきます。
本はなかなか捨てられないものです。
古い書籍には、今では使われない仮名遣いが書かれており、それがまた興味深いように思えるのです。
同じ書籍でも、新旧で全く違う出版になっていますのがまた面白いのです。
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