校正する際に記号を書き込んで修正指示

例えば「私は、こ個人的に」という文章があったとします。「トル」とは、個人の前の「こ」はいらないので二重線を引いて「トル」と書けば、「こ」を削除して詰める指示になります。 このように校正する際に記号を書き込んで修正指示をすると少しプロっぽく見えますよ。 皆さんは、印刷時どのような紙を使用しているかご存じでしょうか。 初めに、A4やA5、B5といったサイズは知っていると思いますが、紙の寸法の基本として、小さい順からA判、菊版、B判、46判の計4種類があります。一例として、A4サイズの紙に印刷をするときはそれよりも大きめのサイズに面付け後、印刷をします。面付けとは、同じデータをそのまま複製する事です。大きめの紙というのは、A判4切りのサイズ(438×310)にA4(297×210)を2面付して印刷します。こうすることで、一枚の紙に同じデータを2つ作成し印刷することができます。 (今回の例はA判の4切りでお話をしました。) 何故「A4サイズの紙で印刷して1冊の本にしないのか」と思う方もみえると思います。 理由としては、面付けをすることで、紙を少なくして印刷をすることができるのです。