大人にも絵本の時間を

2017年2月20日 Gjc1x4CT 0 Comment

全国発送のオーダー収納ショップで本棚を作ったほどの本の虫です。絵本というと子どもの読むものというイメージがあります。絵本というと子どもの読むものというイメージがあります。
ふらりと図書館に立ち寄って絵本をめくっていると、子どもに悪意なく
「大人なのに絵本読んでる！」
と後ろ指をさされたりします。勿論稀なことではありますが。
絵本と聞くと何となくすぐ読めて、大人が読んでもつまらないというイメージがあります。
実際、絵本は絵が地の文を補って完成するものです。
しかし、小さい子にも読める絵本を書いているのは大人です。
大人が自分の伝えたいこと、子どもの幸せだと思うことを、子どもにもわかるように言葉をそぎ落としてわかりやすく書いたものが絵本です。
大人になると絵本もまた違った読み方ができます。書き手が何を意図しているのか。シンプルな話だと思っていたら、今読むととても深い意味があったなど、再発見にあふれています。
かつて読んだ印象に残った絵本を再読するのが最近のブームです。
絵本の登場人物は子ども時代のきらめきにあふれていたり、命の尊さを語っていたり様々です。
忙しい中でも絵本は少しの時間で読めます。
忙しいという文字は心を亡くすと書きますが、忙しい最中にちょっと時間をとって絵本で心を取り戻しています。