カラーセラピーというのは当たり前ではありますが

色彩学と心理学を基礎としているのが、カラーセラピーになります。これはまさに癒しの科学であるといえるでしょう。実はかなり古い概念であり、中国とかエジプトで古代から意識されてきたことでもあります。例えば古代中国の陰陽の概念などにも色が用いられていたりします。色には力があるとされているわけです。その色のことを色々と用いることによって、心理的に負担を軽くしたり、或いは自分を奮い立たせたり、ということができるようになります。

 

例えば紫の鉢巻をすることで回復を祈る、図る、ということが昔あったのですがこれは紫が病気などに強くなる、というイメージがあったからです。当然、医学的な根拠がそうした部分にはないといえるのですが気分を高揚させる効果がある、というのは心理学的には認められている事になります。緑は心を落ち着かせるということがあったりしますし、こうしたことを生かして何かしら自分にプラスに持っていく、ということが重要になります。