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新年度の春、ということで新しい書籍が多く刊行されました。 その中からご紹介したいと思います。 タイトル「共生コミュニケーション」 著者:碓氷尊、 服部 由季夫 『「共生コミュニケーション」というのは星槎大学で行われる講義のために始めて使用されるオリジナルの熟語です。たとえば「環境コミュニケーション」という言葉には、環境にやさしいさまざまな実践的努力を世に知らしめるというパブリック・リレーション的な意味で用いられます。しかし、この講義の名称はもっと素直に「共生関係を築くためのコミュニケーション方法論」を意味しています。最初に、その趣向(コンセプト)を理解してもらうために、「共生」と「コミュニケーション」という概念について少しコメントしておきます。 共生という言葉は文字通りとれば「共に生きること」、すなわち、隣接して生きる個体または集団が相互に影響し合う関係を指します。人間的・社会的生活に注目するためか、わざわざ生物界一般にかかわる「共棲」(symbiosis)とは違う文字を当てますが、そこには、お互いを尊重しあい、価値の多様性を受け容れつつ節度をもって生きるべきだという理念がこめられています』 -はじめに 「共生コミュニケーション」のコンセプトより抜粋
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