出版の校正作業について

校正作業とは原稿の「てにをは」などの誰が見ても明らかに間違いだと分かる箇所を確認して直すことです。

間違っていたらご指摘ください^^;また考えたり、調べたりすることが必要ない間違いを修正することとも聞いたことがあります。

例えば、2012年4月4日(木)とあった時にこの木曜日は合っているのか?は調べないと分からないので校正ではなく校閲にあたります。 校正作業は、本を作る場合は上記の内容になりますが、印刷会社では原稿と印刷物を比較して、間違いが無いかを確認する作業を言います。

これが正しいという原稿があって、印刷した原稿がその原稿通りになっているかを確認するのです。

間違いを直すことは同じですが、内容が少し異なります。 でも、人間がやることなので校正漏れは必ずあります。絶対に全ての間違いを発見できるわけではないので作成者(著者)もチェックは必要です。校正をする場合は、記号を使って校正します。例えば、「トル」とか「イキ」とかを赤字で書き込みます。「トル」とは、例えば「私は、こ個人的に」という文章があったとします。個人の前の「こ」はいらないので二重線を引いて「トル」と書けば、「こ」を削除して詰める指示になります。