入院中がきっかけで本好きになった

わたしの子供は、入院をしていたことがありました。
その時、骨折をして長く入院生活をしていたのです。
そのため、安静が必要だったということもあって、毎日とても退屈をしていました。
その時、漫画を持参したのですが、直ぐに読んでしまうのです。
そのため、漫画よりも推理小説等がいいのかなと思って、持参をしたことがありました。

それからは、その推理小説にはまってしまったのです。
お見舞いにいくたびに、その連載を持参するようになりました。
そして、その本を一日に一冊のペースで読んでいたのです。
そのことは、とても不思議に感じています。
そのように思ったのは、本を読むことなんて、全くなかったからです。

ちょっとしたきっかけで、人と言うのは変われるものだと、その時に思った事でした。
そしてその後は、退院してからもずっと、本を読むようになったのです。
大学生になった子供は、今でも本が大好きです。オーダー収納で本棚を注文するほどです。
携帯をいじることよりも、好きになっているところをみると、安心しています。